変動金利と固定金利、どちらを選ぶ?総返済額で比べる

2026年10月 公開

変動金利は今の金利が低いかわりに、将来上がるかもしれません。固定金利は高めでも、返済額が最後まで変わりません。どちらが得かは、これから金利がどう動くかで決まります。いくつかの動き方で総額を比べました。

比べる条件

4,000万円・35年返済で、変動金利は当初0.8%(5年ルール・125%ルールあり)、固定金利は1.9%とします。金利はどちらも仮の数字です。実際の金利は、借入先の金融機関で確認してください。

総返済額の比較

金利の動き当初の月々最も高い月々利息の総額
固定金利1.9%130,462円130,462円約1,479万円
変動:0.8%のまま109,225円109,225円約587万円
変動:緩やかに上昇(3年後1.3%→8年後1.8%→15年後2.3%)109,225円133,061円約1,322万円
変動:急に上昇(1年後1.8%→3年後2.8%→5年後3.8%)109,225円192,272円約3,113万円

当サイトのシミュレーターで計算。元利均等返済・ボーナス払いなし・35年返済。

金利が緩やかに上がる程度なら、変動金利のほうが総額は少なくなります。急に上がると、変動金利の利息は固定金利の2倍以上になり、月々の返済も19万円を超えます。

変動金利が高くつく目安

5年後に変動金利が上がり、その後ずっと同じだった場合の利息の総額です。

5年後からの変動金利利息の総額固定1.9%との差
1.8%約1,181万円約298万円安い
2.0%約1,306万円約174万円安い
2.2%約1,432万円約47万円安い
2.4%約1,561万円約82万円高い
2.6%約1,701万円約222万円高い

この条件では、5年以内に変動金利が2.3%前後まで上がると、固定金利と総額がほぼ同じになります。それより上がれば固定金利のほうが得です。

選ぶときの考え方

変動金利が向いている人

固定金利が向いている人

金利が上がったときの返済額は、金利が1%上がると返済額はいくら増える?の早見表でも確認できます。

自分の条件で試算する →