繰上返済はいつするのが得?時期による効果の違い

2026年10月 公開

繰上返済は、同じ金額でも時期によって減る利息が大きく変わります。100万円を繰上返済した場合の効果を、時期ごとに比べました。

100万円を繰上返済したときの効果(期間短縮型)

繰上返済の時期減る利息短くなる期間
1年後約29.6万円11ヶ月
5年後約25.9万円11ヶ月
10年後約21.6万円11ヶ月
20年後約12.2万円10ヶ月
30年後約3.7万円9ヶ月

当サイトのシミュレーターで計算。元利均等返済・ボーナス払いなし・35年返済。4,000万円・金利0.8%で一定、繰上返済なしの場合の利息総額は約587万円。

1年後に返すと約29.6万円の利息が減りますが、30年後では約3.7万円です。返したお金に利息がかからなくなる期間が長いほど、効果が大きくなります。金利が高いほど、この差はさらに広がります。

早ければよいとは限らない理由

住宅ローン控除

住宅ローン控除は、年末の残高の0.7%が税金から差し引かれる制度です。ローンの金利が0.7%を下回る間は、残高を残しておいたほうが、控除で戻る額が払う利息を上回ることがあります。控除を受けられる期間(新築なら原則13年)が終わるころに繰上返済をする人も多いです。

また、期間短縮型で返済期間が借入から10年未満になると、控除そのものが受けられなくなります。

手元に残すお金

繰上返済したお金は、あとから引き出せません。病気や失業、教育費に備えて、生活費の半年〜1年分は手元に残してから繰上返済するのが安全です。

判断の目安

期間短縮型と返済額軽減型のどちらにするかは、期間短縮型と返済額軽減型の違いで比べています。

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