日本銀行は2026年6月に政策金利を1.0%へ、9月18日に1.25%へ引き上げました。変動金利で借りている場合、返済額が実際に増えるのは利上げの日ではありません。銀行の金利の引き上げ、契約の金利の見直し、返済額の見直しの3段階を経て、数ヶ月から数年あとになります。
| 基準日 | 新しい金利が使われる返済 |
|---|---|
| 4月1日 | 7月〜12月の返済分 |
| 10月1日 | 翌年1月〜6月の返済分 |
年2回見直しの一般的な例。銀行や契約によっては、毎月1日を基準日として見直すものもあります。ご自分の契約は、返済予定表や銀行の案内で確認してください。
金利が見直されても、5年ルールがある契約では、月々の返済額は5年ごとにしか変わりません。変わるのは返済額の内訳で、利息が増えた分だけ元金の減りが遅くなります。
たとえば4,000万円・35年・金利1.0%で借りて、3年後に1.5%へ上がった場合です。
| 月々の返済額 | うち利息 | うち元金 | |
|---|---|---|---|
| 36回目(金利1.0%) | 112,915円 | 30,978円 | 81,937円 |
| 37回目(金利1.5%) | 112,915円 | 46,366円 | 66,549円 |
| 61回目(5年目の見直し後) | 122,423円 | – | – |
37回目から利息は月15,388円増えますが、返済額は61回目まで同じです。5年ルールがない契約なら、37回目から121,686円に上がります。
当サイトのシミュレーターで計算。元利均等返済・ボーナス払いなし。金利は指定した月から反映。
年2回見直しの契約での目安です。銀行が基準金利を引き上げた日によって変わります。
金利が0.25%上がると返済がいくら増えるかは、0.25%の利上げで返済額はいくら増える?にまとめています。
自分の条件で試算する →参考:三菱UFJ銀行「変動金利型の金利見直しについて」、みずほ銀行「金利見直しについて」、PayPay銀行「変動金利の基準金利 改定履歴」